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ラーメン屋の前で、なかなかフォトジェニック。
養老渓谷に行ったり、東京湾一周してみたり、他の機会にも千葉県・房総半島は度々訪れている。
行くたびに思うのが、
【なんだ、千葉県って自然の宝庫じゃないか！ しかもヒルクライム天国だわ。】
そう、千葉県、なかでも房総半島の内陸は、自然いっぱい、坂お腹いっぱいのワンダーランドなんだなーって、再認識したんです。最近。
夏か？って思う天気だけど気温は低い。
とう言うわけで、今回は房総半島は木更津市のちょい南、君津とか富津の辺りで遊んできました。
まずは、鹿野山。
【しかのやま】じゃないんです。【かのうさん】。
チームのブリオさんが、ホームタウンにしているお山です。
何度もStravaで見かけてて、いつか訪れてみようと思ってて今回どんなもんかと行ってみました。
結果・・・
殺す気満々でした。
もう、事切れるのが先か、シャッター来るのが先か。
鹿野山にはいくつか突入ルートがあるが、今回は最寄り駅の君津から近いルートを探した。馬登のしだれ桜とかが有名らしい。
その中でも馬登ルートは難関で有名と言われている。
・・・そんなの知らんし。
唐突に始まる激坂に、心の準備もないまま心拍も急上昇。
そのうち車がすれ違うのもやっとな細い道が続くように。
しかも、激坂の途中とかで車が来たりする。止まれないし、スピード（テンポ）落とすとバランス崩しそうになるし。。。
・・・が、和田峠には到底敵わないな（ニヤリ）
なんとか、頂上ぽいところに出る。が、それらしいモニュメントなし。なんだか、アンテナがいっぱい立ってたのが少し不気味に思えたくらい。
人気のない処に、アンテナいっぱい。ヤバイ。
本当に、ここなんだろうか。テレビ塔？くらいしかないし、そのたもとにある旅館もなかなか味わい深い。
とりあえず、ここから下って海岸線に出れば、竹岡式ラーメンの店がすぐ（10km位）らしいので、行ってみよう。
マザー牧場を越え、竹岡式ラーメンの店がある、富津市へ。
マザー牧場周辺から見える東京湾、絶景。
さっきから竹岡式ラーメンってキーワードが出てきているが、このラーメンは千葉の3大名物ラーメンと言われているとかいないとか。
詳しくは（wikipedia）
まあ、家で食べるあのラーメンを、少しお湯少なめでスープ作った感じです。
竹岡式ラーメン、色はチャーシューたれそのものの褐色。京都で食べた新福菜館か、富山ブラックを思わせる。味わいはチャーシュー「たれ」をお湯で割った味。とは言っても水っぽいわけでなく、逆。かなり濃い。塩気が強い。麺は乾麺、サッポロ一番を想像してもらえれば。薬味の玉ねぎを頼むのが正解だった。
まあ、運動の後だから、この塩辛さは旨味だった。
食べたら、きた道を逆に辿り、ひとまずマザー牧場まで登る。
なんだか、神がかった一枚になりました。
一回通ったから結構楽に。。。とはいかないが馬登よかペースよく登れた。
テレビ塔を過ぎて、ここらへんじゃ有名な古刹があるみたいなので、そこの方まで。
こんなところに古刹とは。ゆっくり来たい。
なるほど、結構いい山門です。今日は参拝しませんが。
その先まで行こうと思ったが、16時くらいまでには木更津戻りたいんで、タイムアップ。
最短で降りて、木更津へ。
最短で降りたはずだったけど、途中でルート間違えてた・・・
少しロスして大きな国道をズンズン進むと、自転車乗りたての頃に房総へツーリングに行き、ひどい目にあって帰ってきた復路で入った日帰り温泉が。
「ああ、、、あのときは腸脛靭帯が悲鳴あげて、まともに膝曲がらなかったなー」
感慨深いものを眺めながら、ひた走る。
なんとか、16時付近に木更津駅へ到着。
さっさと輪行状態へ持っていき、帰りの電車の時刻を調べると、なんと後6分後に東京方面まで直通してる快速が出る・・・だと！？
下校する女学生を尻目に、小走りにホームへ急ぐ。
が、ビールを買うことは忘れない。
なんとか発車間際に滑り込み、グリーン車でビールをプシュ～。
電車のドアもプシュ～。
いやはや、なかなかスリリングだったけど、
千葉の奥地も、スリリングな場所やミステリアスな場所がたくさん。
うん！ 千葉って房総半島の内陸が面白い！！
