スポンサーリンク

TeamOTUSHAの夏。ツールド那須(2日目クイーンステージ)


Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 24

Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 25

Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 26



今日は、快晴!
昨晩はマルティン奮わなかったけど、いい見せ場作ったよ。
朝食バイキングでしっかり補給して、今日のクイーンステージに挑みますよ!

ホテルのある丘を下ってすぐのコンビニで、水分も買って、
まずは、堀川ダムでダムカードゲットだぜ!!

堀川ダムまでは、緩いアップダウンを繰り返しながら、ジワジワと標高を上げていく感じ。
ダムへのルートになる、側道に入っていくと一気に里山。そしてダムが見え始めた頃から、2級山岳。
まあ、まだ最初なんでペースはゆっくり。カードが置いてあるだろう管理事務所兼展望ポイントで小休止。

堆積した土砂を積み上げています。



閘門がないんですね。放流とかは、自然に任せてます。



自然石を積み上げたダムだそうで、ちょっとピラミッド作るエジプト人を想像してみたり。

しばし、雄大なダムからの眺めを堪能しつつ、クイーンステージへ向かいます。

うん、これこれ。こういう景色見に来たのよ。



ダムから山岳コースへの道は、しばし木陰の爽やかな林道を沢伝いに走る、という、
高原ライドっぽいルートで、なかなか癒やされますね。

素敵な林道。国道逸れてよかった・・・



途中で沢に降りる坂があったりして、自転車のまま、飛び込みたくなる衝動にかられてみたり。

程なくして、それなりの登坂が始まり、激坂区間に。
超級山岳の開始です。アワワ。。。

それは突然にやってきた。



首都圏で言うと、風張峠あたりですかね。延々とそれなり(5〜8%)の斜度が続きます。
途中途中の緩やかな区間で、後ろの追いつくのを待ったりしながら、それぞれのペースで高度上げていき、ボトルの水も底をつきかけた頃にチェックポイントのマウントジーンズ到着。
「さあ! 水分補給だ! 自販機どこよ??」
「あった! ・・・電源入ってない…だと!?」
閑散とした夏のゲレンデ、夏山の開山は来週でした・・・

那須岳の入り口までは、あと5キロくらい登坂。太陽サンサン。
路頭に迷ってたが、近くに自然ビジターセンターがあるということで、そこへ向かうと、ありました(助かった・・・)

旅人の館。



キンキンに冷えたスポドリをゴックゴク飲み干して、しばし休憩。

「ああ〜 水分って、人間の要だな〜」

この先のルートの情報をセンターの方に教えてもらう。

どうやら、那須岳まで行くとランチは山の茶屋。
那須岳と那須高原へ下る道の分岐で、判断するしかないか。

ひとまず分岐まで、また登りまくり。
どんどん標高が上がるに連れ、景色も大パノラマに。
なかなか素晴らしいもんです!

景色は素晴らしい! 逆光だけど。



那須岳へのロープウェイが見える辺りで、一旦休憩。
時間的にも、ここでランチ。
お店のワンコと戯れながら、栄養補給のランチタイム。

まあ、山のドライブイン的な。



おばあさんだそうです。長生きしろよ。



自転車で行ける、那須岳の最高峰までここから2Km程度だそうな。

2km。
平地だとな~んでもない距離だけど、ここは山岳。
しかも、勾配的には10%前後か。
地獄が待ってるってわかってるのに、飛び込んでいくなんて!
おまえら、おまえらってやつは  ・・・っ! 行くしかねえだろ!

・・・本当に地獄でした。

吐きそうになりながら、呼吸もヒューヒューと変な音立てながら、
まずはロープウェイ乗り場の駐車場目指して、アタック。

確かに10分程度で着いたような気がする(気がする、と言っているのは、もう、この辺の意識があまりなかったから、あまり覚えてない)。
呼吸を整えながら、登ってくるチームのみんなを眺めることができるほどの急勾配。

登ってきたみんなの様子を見ながら、まだ行けそうか確認。
行ける・・・っぽい?、かな。

ひとまず、最終ポイント「峠の茶屋」まで行ってみます!
峠の茶屋は、それこそ、すぐでした。

一応、撮っておかないと。



が、ブリオさんはなぜか、登山道入り口の方にある茶屋目指して、それこそ、子の権現様を彷彿とさせる激坂を登り始めた!!

え、ちょ、ブリオサーン、チガウよ! それチガーウよ!

で、なぜか、追いかけるオレ。斜度は15%くらいあったろ、あれ。
「・・・あぁ、なんかアタナの中が真っ白になってきた・・・心臓持つんか・・・よくやったよ、オレの心臓。。。お休みの時だ・・・」

この時、本当に燃え尽きてた。真っ白だった。



魂抜けた状態で、茶屋の前から眼下を見下ろす。

あ、モリーニョが、セガールが、追いついてきた。。。
あ、Pちゃんも来た。。。
あ、Pちゃんパパさんも、上がってきたんだ。。。

ここらへん、記憶を反芻しても全く思い出せないんです。
気がついたら、駐車場へ降りてみんなと合流したり、記念にパシャパシャ記念写真撮ったり、モリーニョがなぜか、浦和の方で自転車乗ってるという、おっさんに話しかけられてたり、みんな思い思いに山頂ゴールを楽しんでいるなーって部分だけ思い出せました。

気を取り戻して、最後のポイント南が丘牧場でソフトクリームを食べるというミッションを果たしに、ここからは一気に数百メートルをダウンヒル。

途中の展望ポイントや名勝も一応抑えつつ、牧場の閉園になんとか間に合い、ソフトクリームを頬ぼりましたよ。桃ソフト、美味い!!

ソフトクリームのショットは、溶けかけてたんで省略。



ここまで下れば、後は緩やかにアップダウンしながら、ゴールへ向かうのみ。



夕日に染まって黄金色の里山を横目にしながら、ハイペースでアップダウンを繰り返し、後5kmくらいまできて、まさかのパンク。そう、オレが。

「またか・・・」
前回の筑波でも帰り道でパンクしてたんだけど、またやっちまった。

一気に空気が抜けた現象からすると、どっかサイドカットでもしているんだと思うが、ひとまず、走れる程度に空気入れて、ゴールしてしまおうと思ったんで、原因究明はそこそこに走り出す。

なんとか、無事にゴールのホテルに到着!

終わった。。。「炎のランナー」が流れてきます。



ひとまず、ホテルの方に断ってからお風呂貸してもらいました・・・極楽や〜〜〜
汗流したら、そんなに時間もないんでみんな撤収準備。 車チームはともかく、輪行チームは時間との闘いです。
ガシガシ片付けて、なんとか、目的の新幹線に滑り込み!

みんなで打ち上げやりたいところなんで、後日集まろうかな。

<後日談>
えー、やっぱサイドカットしてました。さようならコンチネンタル。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク