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クイーンステージ芸人集まれ!〜グランフォンド富山2018〜(2018.5.27)


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ヨーロッパでは春のクラッシックもQUICKSTEPの総取りみたいな感じで終わって、ジロも終わってみればフルームの独壇場。さあ、ドーフィネはどうなるんだ、なんてやってますね!
僕らもあちこちのイベントへ参加しまくるシーズンがやってまいりました!!

その第一発目として、佐渡の210kmと迷ったんだけど、佐渡ヶ島内の宿泊に少し不安があったんで、(当地までの)距離感が似ている富山のグランフォンドに、チームOTHUSHAの精鋭であるブリオさん、モリーニョ、自分で乗り込んでみました。

富山といえば、うまい海産物と地酒。そうそう、温泉もだね!
うん、やっぱり、こういうイベントの周辺を固めるのが大事だよね!!

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足回りを強化(メカ頼り)

そうなのだ。このイベントに合わせて、足回りをアルテグラへ換装したのだ。
ギア2枚位の軽さ(漕ぎやすさ)を実感できる、ぶっといクランクアーム。そして、シャドーデザインと呼ばれる、横への張り出しが少ない、輪行でも安心の横出しワイヤなど、換装したメリットは十分すぎるほどだ。

バーテープもステルスに。



この太ッといクランクアーム。これがキモでした。



いいね、シャドウデザイン。



明日の実戦で長距離の走りがどう変わるか、楽しみ。うふふ。

前泊〜前夜祭

モリーニョさんは仕事なんで、ブリオさんと富山で打合せ(昼呑み)すべく午前中には東京を発つ。新幹線の中から北陸限定ビールなのでテンションはうなぎ登り。最近の駅弁の定番である、カツサンドと国技館やきとりで準備は万全だ。

富山に向かう新幹線。ひとまず焼き鳥とカツサンドは欠かせない。



富山駅に着き、ホテルにチェックインして、会場を探す。土地勘がない昼呑みなんで、駅構内の居酒屋で【打合せ】を始めることに。そうだ、これは、明日の作戦を練るための【打合せ】だ。

ふむふむ、なんて顔してたが、この酒を前にテンションは上がりっぱなし。



しかし、地酒が豊富すぎ! 地元の食材もうまい。・・・うむ、【打合せ】もはかどるというもの。で、結局明日も来ることになろうとは、この時誰が予想しただろう。

【打合せ】が終わり、グランフォンド会場を視察。。。。あれ、本当にここでいいんだよな? ツールド日光のときより閑散としている。もう10回くらい開催してるんだから、前夜祭くらいやろうよ。

いいのか、これで。(同時開催イベントの受付)



はじめてのバンク。素晴らしい。



選手の方が通りかかったんで、取らせてもらいました。



夕方になって、モリーニョも合流。改めて決起会を、地元の居酒屋で開催。やはり、旅の醍醐味は地元の食と酒をいただくことだ。でも昼にも呑んだし、実は明日が本番だし、なので今夜は控えめに。でも、締めに富山ブラック食べて何故か睡眠が浅くなるという失敗。


当日〜遙かなる第1エイド

スタートはよくあるイベントの風景。早朝にチェックアウトして、会場まで自走。機能とは打って変わって熱気に溢れる会場。お偉いさんの挨拶を聞き流し、スタート。
しばらくは市街地、そして、港。お!ココらへんに海王丸パークがあるのか!でっかい帆船だったな。・・・あああ、今日は行かないのね。オーケー。

海王丸は見れなかったけど、気持ちのいい、港沿い



で、エイドまだなのかな。プロトンは庄川沿いをひた走る。まるで、荒川か江戸川だ。デジャヴに見舞われながら、いつの間にか市街地へ。エイドまだか。・・・いい加減、そろそろだろ!ブリオさんが調べたら50kmくらいの地点らしい。第1エイドが50km地点て、遠いだろ。

うん、これ、荒川CRだ。



エイドについたのは、足切りを気にしなくちゃいけない時間。スタートが遅かったんだから、ここは最終集団を足切りの基準にしてほしい。
急いで次のエイド、五箇山集落へと向かう。

クイーンステージ開始〜日本の原風景「五箇山」

始まりました。攻撃されているような容赦ない日差しの中、平均7%くらいのヒルクライム。水を頭にぶっかけながら、諸行無常を体現。

ダンシングで俺を抜いていった奴らが、しばらくすると亡者のようなシッティングで、俺に抜かれていく。俺にはフルーミーとクヴィアトコフスキーが交互に乗り移っているから、安心だ。自分のペースで、じわじわと亡者を振り切り、山頂を目指す。

ふくらはぎビクンビクンで、山頂。日差しに削られた体力のほうが大きい。
精神的には、ブルベ試走や、和田峠のときのほうが死にそうだった(死んでた)。

登り終われば絶景。



ゆっくり登ってきたブリオさんとモリーニョに合流して、五箇山へ急ごう。

五箇山は、かなり山深い場所にある集落。白川郷と同じような合掌造りが素晴らしい。
ここは、普通に旅行でも来てみたい、日本の原風景だ。

ここにはじめに住もうと思った方、尊敬します。



これも原風景。



これも原風景



あまりに見慣れてないから、テーマパークみたいに思えてしまうけど、ここで普通に生活している方々もいる。すごい! もう少し年取ったら、こういうところで余生を送るのもいいかな。インフラをどう整えるかが鍵だな。

エイドで、補給食食いながらこんな事考えてたら、最後になってしまった。
やばい。急がなきゃ。

後、山何個登んだよっ!!(ひな壇から)

五箇山を後にして、次のエイドに向かうまでも、当然峠道は続く。意識だけがフワーッと谷底の清流に吸い込まれていくような幻想を感じながら、ひたすら登る。もう、自分の死戦期呼吸しか聞こえない。

登ったと思ったら、また登る。平坦路の先には、更に登り。誘導看板には「エイドまで6km」。・・・まだ6km登るんか。
ふくらはぎが、時折ピクピクしてくる。まるで暴走半島の漆黒の林道を登りまくったブルベ試走か、ツールド日光のようだ。

「いろんな坂、登ってきたなー おれもクイーンステージ芸人だわー あー温泉入りてー」

そろそろ白昼夢を見そうな頃合いで、休憩ポイントが現れる。

利賀エイドでは、堅豆腐とそうめんをいただく。なかなかの美味で、削られた体力がじんわり回復していく。

堅豆腐は、水気をかなり絞った豆腐。肉味噌がうまい。




痛恨のショートカット。悲しみの八尾。

体力を回復する横で、スタッフぽいおっさんが「あー もう(リミットには)間に合わんよ(ボソッ…)」と話しかけてたおっさんライダーにつぶやいてた。

山岳ステージ20kmを1時間弱で走りきれば、タイムギリギリで、ショートカットなしのコースでいける。が、ショートカットしないと山岳お代わりだ。
ショートカットすれば、ほぼほぼ平坦で八尾のエイドリアンまで行ける。

正規のルートのほうが罰ゲームっぽいけど、チームOTHUSHAは、全力で駆け抜けて温泉に直行します!!

お、チェックポイントかな。みんな止まって休んでる。でも、少し早いような。。。
まあ、おションションタイムにしよう。
戻ってくると、モリーニョが彼のスキル【みんな友達】を発揮して地元のおばちゃんと語らっていた。

おばちゃんたち、北海道に行きたいそうです。



去り際に、ブリオさんがスタッフに訪ねたところ、【特にエイドでも何でもない。】との返事。なんか、休みたいオーラが出てしまったんだろうね、みんな。

もう、危うい。いや、かなり厳しい。

去年のブエルタ・ア・エスパーニャで奇跡を起こしたカチューシャアルペシンのエース、ザカリンのごとく、すべてをこの山岳に賭けてリミット内での通過を試みたが、無理でした。ボーン。

どこぞの曲がり角での誘導で自然にショートカットコースに入っていたんだろう。いつの間にか山岳ステージは終わり、なんだか見慣れた川沿いの建物を横目に、八尾のエイドリアンへ向かうプロトン。

そうか、ここ八尾て、「おわら風の盆」のところか。あー思い出してきた。
風の盆資料館以外なーんにもなくて、バスも来なくて、延々坂道を降って駅へ向かった苦い思い出が蘇ってきた。

程なくして、現れたきれいな小学校が、エイドリアンでした。何故か熱い野菜のスープ。

立て直したのかな、すばらしい。



さあ! 後40kmくらいだ! 家から岩淵水門往復くらいだわ!!

悪魔おじさんとの邂逅〜そして大団円

八尾からしばらく進むと、富山地電のだろう、味のある鉄橋が見えた。
「お、こっから北上して海沿いきたらゴールだな!」などと、軽口たたきつつ最終エイドリアンに向けてひた走る。そろそろ日が傾きかけてきた。

最終エイドで、悪魔おじさん(ツール・ド・フランスでよく見かける名物おじさん)がママチャリ跨って、俺らの前をスタート。

ん? このチャリは・・・



・・・すげー早ぇええええええ!!ママチャリだろ、あれ!?

この時、時速30km近く出てます。



悪魔おじさんにひいてもらい、途中から知らない人に(勝手に)ひいてもらい、ゴールまで後数キロほどのところでの悪魔プロトンに追いついたところで、全力走は終了。
ああ、プロトンって楽ねー。

なんか、見慣れたライトレールの駅が見えてきた。さあ、ゴールだ。

戦い終わって。温・泉。

すべて終わった。

競輪場へ誘導され、バンクを走る経験をして、ゴールをくぐる。
無料のうどんも終わっていて、アイスも終わっていた。すべて終わっていた。

完走証など受け取る列に並んでたら、悪魔おじさんが後ろにいたんで握手してもらう。

悪魔に肖像権があるか微妙だが。



俺「ママチャリでのスピードじゃなかった」
魔「ハッタリですよ。」・・・さすが、悪魔だ。

ひとまずは今日のチェックイン先で、ひとっ風呂。
後泊は、(俺の中で)極上の宿であるドーミー系列の和風ホテル

岩風呂に浸かり、ぽーっとする中、このアルテグラの凄さを目の当たりにしたことを思い出す。このぶっといクランクアームのおかげで、回転が軽い。少ない力で回せていた。ギア2枚分くらいは軽かった。これってすごいことだろ!

いきなりアルテグラやデュラエースで走るより、感動が大きいと思う。


今日トンボ帰りするモリーニョと、少ない時間で打ち上げして、俺とブリオさんは宿へ帰る・・・前に、少し大人の語らい場所へ。うふふ。

富山の夜も、長くなりそうです。



で、これやっちゃうダメ人間。



いや、今回のイベントはかなり【足切りされる】という変な強迫観念が途中から後ろを追いかけてくるかたちになって、なんだかきれいな景色を見逃しがちだったのが、唯一の残念な思い出だが、エイドでのおばちゃんたち、悪魔おじさん、打ち上げ会場での地元のおじさん。人とのふれ合いがいつもより多かったことが印象的だったんで、終わりよければ!ということにしよう!!

さて、次のイベントはなんだろな?

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