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箱根忘年ライド顛末


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もう師走。
そんなわけで、私の所属するサイクリングチーム「Team Othusha(チームオチューシャ)」にて忘年会ならぬ、忘年ライドをすることになりました。

いや、結果から言うと、かなり楽しい、色んな意味で楽しい、今年を締めくくるにふさわしいツーリングになりました。

どこを走るかというと箱根湯本から芦ノ湖へのヒルクライム。からの湯河原へのダウンヒル。
もう、この時点で「ゴール=宴会」な雰囲気を漂わせています。大事ですね。

当日は箱根湯本駅に10時集合なんで、新宿まで自転車で走ってから輪行に。
今回はその使用感レポートを兼ねて、秘密兵器のアピデュラシートバッグに荷物をまるっと入れて持っていくことにしました。後ほど記事にしようと思ってますが、いやはや、このアピデュラ、すごいです。



いや、ほんとなんでも入る。さすが16L。



新宿に着く頃に、ブリオ夫妻もそろそろ新宿に着くという報せがあったんで、少し待って一緒に箱根行こうと言うことになったんですが、ここらから面白くなってきます。

ブリオチームが着いたのは8時40分くらい。
目的の小田急ロマンスカーは9時発。さあ、輪行荷造りの腕が試されます。
夫妻はなかなか手際の良い感じに自転車を包んでいきます。
が、あと15分ほどでロマンスカーは我々をおいて旅立ってしまう。

とりあえず、先に輪行荷造りし終わってる私が切符を先に買っておきますね!

買い終わって戻ってきて。。。あと5分で銀河鉄道999は出発してしまう!
荷造り完了! ダッシュ(自転車抱えて)!!
「切符は? スイカ使えんの?」
(サッ!)
「これを!」
「せきどんナイス!」
発車2分前くらいに、乗れました。
グッジョブ、おれ。

ロマンスカー。いつ乗ってもいいもんです。
これに乗って終点まで行けば、温泉。想像する吹き出しの中でさえ湯気が出てきます。

いい丹沢だ。近く、足で登りたい。



箱根湯本駅に着いて、階段を降りていくとモリアーノがコマネチでお出迎え。
素敵なライドの予感プンプンです。

早速テンション高めです。



みんなで荷解きして、忘年ライド開始です!

芦ノ湖までの箱根街道は、延々坂道だけど、勾配は緩やかな上りがずっと続く感じなので、ツールド東北や奥多摩グランフォンドを戦った猛者たちにはそこまでキツイもんでもないヒルクライムです。

が、しかし、別の要因でキツくなってきました。

最初は、ポツリポツリときて「雨かな、嫌だな。」なんて思ってたら、水滴の落ちる速度が遅い。まさかと思い、腕のあたりを見ると白い結晶。雪でした。
しばらく進んでたけど、結構降ってきたので近くのガススタンドの軒先借りて休憩がてら雨宿り。スタンドのおっちゃんたちは快く暖かい室内へ招いてくれました。
箱根の人、優しい!ありがとう!

しばらくして晴れ間も覗いてきたんで、おっちゃんたちにお礼を言いつつ、再スタート。



再スタート後も、にわかに雪降るなか、ぐんぐん登っていきます。

途中、この地区の最高点を通過。
最高点と言うことは、ここから、ダウンヒルということ。近くの電光掲示板には気温2℃の表示。みんな防寒着を出してダウンヒルに備えます。
とりあえずで持ってきたユニクロのダウンベスト、こんなに重宝するとは思わなかった。一命をとりとめたと言っても過言ではありません。
それくらい寒かった。。。

手袋が役に立たなくなり手の感覚がなくなりかけた辺りで芦ノ湖到着。
ひとまず、ランチのお店を探します。 ・・・すぐありました。しかも、おしゃれ。

芦ノ湖テラスという新しい観光スポットに併設されたピッツェリアで、美味しいピザとパスタに舌鼓。美味いし、暖かいし、あとは温泉さえあれば言うことなし。

観光地らしからぬ本格ピッツェリア。でもパスタも美味しい。パッパルデッレなんて洒落たパスタ出しおって。



もう、今回のゴールにしちゃおうかと言いたくなる達成感が、心を支配し始めたんで最終目的地「湯河原」目指して、出発することに。
いま走れば、ギリギリ日の入り前には峠のダウンヒルは終えられる気がする!
夜の峠のダウンヒル、それは凍死との闘いなのだから・・・。

芦ノ湖って、こんなにフォトジェクックだったけか。


ちょいと峠を登ると掲示板には「只今の気温 マイナス0.2℃」の表示。
・・・見なかったことにします。

峠の最高点はマツダターンパイクのラウンジがある高台でした。
少し雲隠れてましたが、雄大な富士山を拝んだり、集合写真撮影したり、一同和みます。

そろそろ夕暮れ。先を急がねば。

ターンパイクから椿ラインに入りしばらくは、非常に景色のいいもんで、箱根ってこんないい場所だったかなーなんて箱根周辺の価値を再認識したりするくらいの絶景。
丹沢山系と芦ノ湖の景観は、夕暮れの彩りも相まってなかなかのものです!

箱根を見直す機会になりました。



なんて言ってるうちにどんどん辺りは暗くなっていきます。

ダウンヒルに入った途中で、西の山に日が隠れてしまいました。

恐れていた、恐怖の凍結ダウンヒルがスタートです。
体感の気温は零下。薄めの冬用手袋は役に立ちません。
ブレーキを握る形で固まっていきます。小刻みに、自動車のABSみたいに、小刻みにブレーキ動かして指が固まらないようにします。足も空回りさせたり、太ももブルンブルン震わせたり。

そのうちモリアーノが奇声を発するようになり寒さを声で表現するようになり、私もそれに呼応して、峠に奇声が響き渡ります。ブリオさん嫁は、後方で爆笑しているようです。

奇声を発しながら、一行は奥湯河原温泉郷に入っていきます。
人家の明かりが見えて、遭難者のごとくさらなる奇声を発します。

温泉郷をたどるルートと、外すルートがあったんですが、今回は温泉郷は外して走りやすい方に。ちょっとヒルクライムがあったおかげで体も温まり、モリアーノも平常心を取り戻してきました。

そんなこんなで湯河原駅前に到着!
まだ5時台だけど、真っ暗です。

時間も早いし、温泉行かない手はないよね!

なんと駅前のホテルが日帰り入浴やってるということで潜入。
ラドン温泉が名物なようです。なんすか?ラドン?怪獣?

ホテルは古びているけど清潔で、レトロという感じでした。
浴槽は、温泉でない内風呂とラドンと、露天温泉の3つ。

ラドン温泉とは、Wikipediaによると

温泉の含有成分としてラドンを含むものは放射能泉として分類される。ラドンおよびそれ以後の各種放射性同位体が放つ放射線が健康に寄与するとの考え方(ホルミシス効果)があり、痛風、血圧降下、循環器障害の改善や悪性腫瘍の成長を阻害するなどの効能が信じられている。

とのこと。「信じられている」ということなんで、精神的なものなのですかね。
自然の放射線浴びてるのと大差ないようです。

もちろん、露天も堪能。来年のツーリング予定なんかも話し合ったりして、有益な時間になりました。

風呂にメット持って入るやつ。



で、もちろんその後は反省会。
湯冷めしない、近場のお店、それはデニーズ。

あー、デニーズね~なんて感じでしたが、
意外にステーキとか、スープとか美味しくて、みんなデニーズを再発見。
今回のライドは、箱根の景観、そしてデニーズの美味しさと、2つの発見が収穫でしたね。

帰りの電車内で、モリアーノが俺の足回りをおもむろにマッサージしてきたりとハプニングも有りましたが、冒頭にも書いたように今年の締めくくりに相応しいツーリングになりました。

見切れたモリアーノと、輪行の山



来年は、どっかで一泊ツーリングもしてみたいですね。

さ、とりあえず、厳冬期用手袋買おうかな。

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