Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 24
Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 25
Warning: preg_replace_callback(): Requires argument 2, 'clr_br('$0')', to be a valid callback in /home/users/2/capamathic/web/htdocs/walog/wp-content/plugins/brBrbr300/brBrbr.php on line 26
今年、今まで“なり”を潜めていた花粉症が盛大に襲ってきた。
当然、自転車もおあずけだ。
巷の熱い奴らみたいに、何とかして自転車に乗ろうと、職質上等な出で立ちで走りたいとも思わなかったから、素直にじっとしてました。
桜も咲き始めて、地元もなかなかの見頃。
ツイッターでは、なにやら【ときがわ方面】がえらい花見スポットになっている
花粉も収まってきた(オレの場合)んで、行ってみるかな!
と、チームにお誘いメッセ入れたら、ブリオ夫妻が食いついたんで、
3人で奥武蔵花見ポタとなりました。
最寄り駅は東武東上線、小川町。
のどかだ。駅の張り紙には、ここらの酒蔵が飲み歩きイベントを開催すると。
!!!衝撃だ。 酒蔵が点在しているとは!!
軽く駅前を探索している内に、ブリオ夫妻も到着。
そいでは、出発ー。
いや、もう、スタートから【すごさ】の片鱗が。
流れる川の向こうにそびえる山々の中腹には、ポツポツと、桜がマーブル模様のように!
反対側の民家には、一本桜、桜並木、桃も混じり。色とりどりのコントラスト!
今回のポタリング、素晴らしすぎる!!
嵐山方面に向かうと、一気に里山風景が広がる。
渓谷の近くにある甌穴を眺め、少しの間砂利道のなか、竹林と桜の素敵なコントラストを楽しむ。
いや、素晴らしいよ、ここ。
で、その後にアクシデント。
RIDEwithGPSでルート引いてきたところが、なんと、遊歩道。。。
未舗装、階段ということで、渓谷の鑑賞はできず、大回りして次の目的地へ向かう。
ココらへんは、次回から気をつけないとねー
大回りしてたどり着いた場所は、延々に連なる桜並木。綺麗を通り越して幻想的でもある。
土手に沿って、数キロ先まで桜が連なる様は、それこそエバーピンク。
あたい、こんなの、はじめてやってん。。。
しかも、こんな満開なのにあまり混雑していないのが、ときがわ。
ファンタジーの世界にお別れを告げ、一路、明覚駅方面へ。
途中の観光豆腐屋で休憩しつつ、次の目的地は越生梅林。
・・・さ、ここからは大人の花見だ。
越生梅林の近くに、酒造があるというので、それは訪問しなくては、と。
こじんまりとした、その酒造で四合瓶を購入。仕込み水のサイダーは、その滑らかさ、柔らかさに驚愕せずにはいられなかった。・・・やるな、越生。
ここから、一旦小川町方面へ北上、途中で土地のうどんでも食べようかとも思ったけど、
結構混んでたので、何故かその近くの青森郷土料理メインの食堂へイン。
ソースカツ丼を頼んで、何気なくTVの春の選抜を眺めている時に、それは突然やってきた。
智弁和歌山VS創成館。 9回裏二死。創成館の選手やスタンドが勝利を目の前に、喜びのボルテージをほぼMAXまで高めていたその時、
「カキーーーン」逆転の号砲が鳴り響いた時、店内のおよそ全員が
「やったーーーっ!!!」
なんだ・・・この、グルーブ感。
これが、ときがわ・・・かっ!
軽い戦慄を覚えながら、次の目的地、かき氷の山田屋へ。
・・・ものの10分で着いた。
橋の下にあるかき氷屋は、まさに隠れ家。
そこで頂いたのは、天然氷を使用したマンゴー果肉あふれるかき氷。
うーん、フワッフワ!! マンゴー濃いー!!
まだ、シーズン初めだからこその、ゆったりした店内で、至福のひととき。
すっかり、ときがわに魅了されながら、先を急ぐ。
お次は、ロードバイク乗り界隈で、密かな名所となっている「ときがわベース」。
うん、これは、なんてことなかったな。次行こか。
ときがわベースから、小川町に向け、少し峠を登ったその先に桃源郷と呼ばれる一角があるというので、目指してみるも見つからず。
・・・いや、桃源郷あった。
酒造「松岡酒造」さん。
蔵の中は直売所になっていたんで、そこでお買い物。
徳利とおちょこの、かわいい箸置きゲット!!
試飲できないのが、口惜しい。
次は酒蔵見学の予約もして臨みたい。
帝松を後にして、一路、小川町市街へ。
そこでまたもや、酒造発見! 「晴雲酒造」さん。
簡易的に蔵の見学ができるらしいので、覗いてみると、
昔ながらの麹室を改装した、酒造りの道具が観覧できた。
さ、駅ももうすぐだ。着いたら、ひとっ風呂浴びて帰りましょう。
・・・何、だと・・・駅前にまた酒造が!
なんなんだ、小川町って・・・。
あ、そうなんだ!
桃源郷って、小川町自体のことだったんだ!!
駅近くの、趣ある日帰り温泉で一服して、駅前で解散。
ブリオ夫妻は車で。オレはハイボール片手に、電車。
ここでも、嬉しい誤算が。
なんと、ボックスシートの列車! これこそ、旅情!!
ハイボールとおつまみをかじりながら、奥武蔵の桃源郷ぷりを反芻する。
少し、ウトウトする頃にはもう新宿3丁目。
いや、こんな楽しいポタリングになるとは思わなかった。
是非、今度は他のチームメイトと共に、ときがわを堪能してみたいわー。